マッサージのあなどれなさ

「加齢と共に顔筋は衰える」。こんな恐ろしい言葉を目にした。20代前半の頃である。まだ若かった時分なのに、軽い目で受け流せなかった。体の筋力が衰えるのは重々承知していたが、顔の筋肉まで弛むなんて驚きだ。恐怖、と言ってもよかった。

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しかし具体的にどのような対策をすればよいのかわからず、そのときの私はただただ正体のない不安にさいなまれた。「絶対、老けたくない!」。そうしてある日出会った雑誌の付録。「顔筋マッサージ本」ある。手の平や指を使って圧を与え、リンパを流し、顔の血流を良好にして「老け顔」を防止するためのマッサージである。親指の付け根で、頬を持ち上げるようにし、おでこを指でクルクルと刺激し、最終的にリンパの通る首や鎖骨付近に老廃物を流す。

この動きを繰り返すことで筋肉は刺激され、むくみはとれ、みごと「若見え」するのだという。私は高校生のときから地道に、これを繰り返して今は29才になる。

ハッキリとした効果は正直まだわからないけれど、女のまがり角とも言われる30代、今までの地道な努力が華開く瞬間を夢見て、今日もこのマッサージを続ける。美の悩みとは、そのまま放置しておけば得体の知れない恐怖として襲いかかってくるけれど、しっかり対策を講じてしまえば「輝ける自分」への期待値を底上げしてくれる。少しでも魅力的で美しい自分になれることを祈って。